地下トンネル工事において、シールドマシーンを使って行われる工法を、シールド工法といいます。
弊社では、そのシールド工法の一つである泥水シールド工法に対応する泥水処理プラントを提供しております。
シールド工法とは
シールド工法とは、トンネルを掘る工法の1つです。筒型の地山を掘削するシールドマシーンにより前面の地山の土砂を回転するカッターにより掘削し、その掘削分だけ油圧ジャッキによって前進することで、後方の進んだスペースにセグメントと呼ばれるコンクリートや鋼鉄製のブロックを組立て、連続的にトンネルを築造していく工法です。
泥水シールド工法とは
泥水式シールド工法は、シールドマシーンのカッターチャンバー内に所定の圧力を加えた泥水を供給することで切羽の安定を図り、同時に掘削土砂をチャンバー内の泥水に取り込み撹拌し、泥水を循環させることにより掘削土を流体輸送し掘削する工法です。
各種トンネル工事、浚渫工事、汚染土壌処理などから発生する汚泥土を固液分離及び脱水する一次処理装置です。
この装置は、泥水中の固形粒子を分離し、捕集脱水します。強力な加振力により、脱水効率が高く、大粒子から微粒子まで同時に捕集脱水できます。