柔軟なニーズへの対応
長年の経験をもとに、各処理工程をユニット型装置に仕上げました。ユニットの組合せにより、多用な汚染物質に対応することが可能です。
設備の特徴
・ユニット式なので設置工事、解体工事が簡単。
・対象物質に応じユニットを組合せ、無駄を省略。
・コンパクトで、設置場所を取りません。
※各機器の仕様は予告なく変更する場合があります。
排水中の油分を、自然浮上法を利用し、分離させる装置です。浮上した油分は吸着マットで回収します。移送ポンプは底抜きにしており、沈殿物が底に溜まりにくい構造になっています。
※各機器の仕様は予告なく変更する場合があります。
排水中に含まれる揮発性有機化合物(VOCs)を微細な気泡により、曝気することでガス化させ、活性炭で吸着処理します。
※活性炭は定期的に交換が必要です。
※各機器の仕様は予告なく変更する場合があります。
排水中の重金属類をpH調整と重金属固定化剤やポリ塩化アルミニウム、塩化第二鉄など薬剤の添加により凝集フロックとします。また、エマルジョン化(乳化)した油分に対しては、特殊な粉体凝集剤で乳化状態の破壊と吸着を行います。
※各機器の仕様は予告なく変更する場合があります。
薬品反応装置で発生した凝集フロックに高分子凝集剤を加え、フロックを成長させ沈降分離します。沈降したスラッジは自動的に引き抜かれ貯泥槽へ送られ、オーバー水は上澄水受け槽に貯留されます。
※各機器の仕様は予告なく変更する場合があります。
濁水処理装置で沈降しきれず流出したピンフロックを、ろ過材(アンスラサイト)の粒子間で捕捉します。逆洗水槽、逆洗受槽がセットになっているので別置きのタンク等は必要ありません。
※各機器の仕様は予告なく変更する場合があります。
強力な酸化力を持つ「OHラジカル」で、排水中のダイオキシン類(DXNs)を分解無害化します。この方法は「促進酸化法」と呼ばれ、ダイオキシン類だけでなく多くの有機化合物の分解に効果的です。有機化合物を分解無害化することで、環境への負荷を低減させます。